外壁を板張りにした家。
木の香りと雰囲気は最高ですね。
リビングから続くウッドデッキ。
素敵です。
ところが、数年経った家では、木(板)の経年変化が見られるようになりました。
日の当たらない軒下は建築当時の色合いを残していますが、日にあたった部分は色がくすんできました。
この風合いが良いと言われる方がいるかもしれません。
日が当たらない壁と、雨水に晒された壁の色。
こんな風に、年月とともに色が変化していくのが木(板)壁の特長なんでしょう。
まだら模様になってしまった壁はどうも・・・・
見た目はちょっと古めかしくなってしまい、新築時の面影がだんだんと薄れてしまっています。
自分の子どもの頃の家の塀は、上のように板を貼り付けた塀でした。
それも古くなると、なんだか見すぼらしくなります。
近所のウッドデッキや板の目隠し。
これも風化して、何年に一度かは板の貼り直しをしないといけないでしょう。
実際、貼り換え(塗り直し)作業をしている家を見ました。
やっぱり、塗り壁の方が持ちはよさそうです。
でも、木の家も魅力的です。