宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

ヒロヘリアオイラガの幼虫を育ててみる①  飼育箱は?

蜘蛛の写真を撮っていたら、ハナカイドウの葉に蛾の幼虫がいることに気が付きました。

飼育してみるか?

今まで蝶の幼虫は育てていますが、蛾は珍しいです。

 

さて、飼育ケースをどうしましょうか?

Amazonで捜してみると、爬虫類などの飼育ケースは立派で、しかもお値段もそこそこします。

 

爬虫類 飼育ケース 飼育容器 ケージ 透明 アクリル製 給餌箱 給餌ボックス

(10.3x8.3x6cm) かなり小型ですが、見た目はいいですね。これで¥1,000 ちょっと。

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SANKO パノラマ S ホワイト

(15.5 x 23 x 17 cm) 上よりも少し大きめですが、いかにも「虫かご」という感じ。値段は同じくらいです。

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《いずれも Amazon

 

もともと、蝶の飼育ケースにしていたのは、家にあった上のようなタイプの飼育ケース (蓋を紛失)、そして焼酎のペットボトルを切ったモノです。

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お金をかけないのなら、家にあるモノで済ませようということにしました。

 

製作?開始

二か所でガッチリと固定できる蓋つきの入れ物。こんな隙間が三か所あります。f:id:rmenx13:20211006124743j:plain

このすき間から幼虫が逃げ出したら困るので、塞ぐことにしました。

隙間を埋めるためにクルクルと巻いたテープ。それを同じテープで固定します。梱包用の透明テープです。ストローを切って使ってもよかったか?f:id:rmenx13:20211006124845j:plain

写真では分かりづらいですが、隙間はなくなりました。

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これに幼虫と葉をいくつ入れてみました。f:id:rmenx13:20211006125019j:plain

完成です。

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見たことあるでしょ?

これはミニトマトが入っていたケースです。

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自由に開閉できるし、密閉性はあるものの、上に四か所に空気穴まで開いています。

今回は穴を下にして使っています。

 

それに入れる幼虫

イラガの仲間、ヒロヘリアオイラガのようです。 棘に毒があります。

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それにしても、色といい、形といい、素晴らしい造形美です。f:id:rmenx13:20211006125249j:plain

自然界が作り出すものは、興味深いものが多いですよね。f:id:rmenx13:20211006125303j:plain

葉の交換も容易です。

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何度か、葉の交換をしました。大きくなったかな?f:id:rmenx13:20211015133522j:plain

 

羽化したヒロヘリアオイラガの記事⇩

rmenx13.hatenadiary.jp