蜘蛛の写真を撮っていたら、ハナカイドウの葉に蛾の幼虫がいることに気が付きました。
飼育してみるか?
今まで蝶の幼虫は育てていますが、蛾は珍しいです。
さて、飼育ケースをどうしましょうか?
Amazonで捜してみると、爬虫類などの飼育ケースは立派で、しかもお値段もそこそこします。
爬虫類 飼育ケース 飼育容器 ケージ 透明 アクリル製 給餌箱 給餌ボックス
(10.3x8.3x6cm) かなり小型ですが、見た目はいいですね。これで¥1,000 ちょっと。
SANKO パノラマ S ホワイト
(15.5 x 23 x 17 cm) 上よりも少し大きめですが、いかにも「虫かご」という感じ。値段は同じくらいです。
《いずれも Amazon》
もともと、蝶の飼育ケースにしていたのは、家にあった上のようなタイプの飼育ケース (蓋を紛失)、そして焼酎のペットボトルを切ったモノです。
お金をかけないのなら、家にあるモノで済ませようということにしました。
製作?開始
二か所でガッチリと固定できる蓋つきの入れ物。こんな隙間が三か所あります。
このすき間から幼虫が逃げ出したら困るので、塞ぐことにしました。
隙間を埋めるためにクルクルと巻いたテープ。それを同じテープで固定します。梱包用の透明テープです。ストローを切って使ってもよかったか?
写真では分かりづらいですが、隙間はなくなりました。
これに幼虫と葉をいくつ入れてみました。
完成です。
見たことあるでしょ?
これはミニトマトが入っていたケースです。
自由に開閉できるし、密閉性はあるものの、上に四か所に空気穴まで開いています。
今回は穴を下にして使っています。
それに入れる幼虫
イラガの仲間、ヒロヘリアオイラガのようです。 棘に毒があります。
それにしても、色といい、形といい、素晴らしい造形美です。
自然界が作り出すものは、興味深いものが多いですよね。
葉の交換も容易です。
何度か、葉の交換をしました。大きくなったかな?
羽化したヒロヘリアオイラガの記事⇩