食欲旺盛な幼虫。クチナシの葉をどんどん食べています。
新芽もこのとおり。
花を楽しまれている方には厄介者のスカシバですが、ペットボトルに入れて飼育開始です。
蛹になる頃には茶色くなり、土の中で蛹になるようです。蛹の期間は二週間ほど。
そして羽化すると・・・
これは成虫のスカシバ。ホバリングが得意で、花の蜜を上手に吸っています。
透明な翅。蛾とは思えません。
成虫の写真は2018年撮影。
それにしても、大食いです。入れたクチナシの葉をすぐに食べつくしてしまいました。
その後、ようやく茶色になって来ました。
そろそろ蛹になるようです。あっ、土がない!!
土がないと諦めたのか、近くの葉を集めて糸を張り、ここで蛹になるつもりです。
《スカシバの飼育を始める② に続く》
アオスジアゲハの幼虫
飼育ケースの内側に糸を張り付けて足場を作り、糸の間に体を通して、体を固定しています。
こちらの画像が分かりやすいです。
翌朝、すでに蛹に変身していました。
もう一頭は、だいぶ大きくなりましたが、まだまだ食欲旺盛。でも、そろそろ蛹になるでしょう。
うまくいけば、羽化を見ることが出来ます。
*蛹になったからといって安心できません。
寄生蜂にやられていることもあるし、蛹のまま死んでしまうこともあるからです。