アゲハチョウほどの白い蝶がヒラヒラとゆっくり飛んでいました。
やがて、葉にとまったままじっとしていました。
背丈より高い葉の上なので、撮影はこれが限界でした。
さらに近づいてみると、本当に白い蝶です。
胸の部分も白黒の模様なので、ウスバシロチョウではなさそうです。
ネットで調べると、我が家に来ていた「アカボシゴマダラ」の春型であることが分かりました。
白い春型を間近で見るのは初めてです。
以前も庭を通り過ぎていく姿を見かけましたが、その時は写真を撮れませんでした。
さらに近づくと、ヒラヒラと飛び立ち、隣の庭を飛び回ったのちに、どこかへ行ってしまいました。
このアカボシゴマダラは、エノキを食樹として増えている「特定外来生物」です。
※特定外来生物は、飼育、栽培、保管、運搬などすると違法。
《2021年7月 我が家にて》
翅を広げた写真を撮れなかったのが残念です。
ひょっこりとやって来たキタキチョウ
柘植 (つげ)が小さな花を咲かせました。
木の周囲には小さなアブが飛び交っていました。こんな小さな花でも蜜を求めて虫たちがやってくるんですね。
柘植は成長が遅く、なかなか背も伸びないし、枝も広げません。
お陰様で苦労せずに済んでいます。
ヒロヘリアオイラガの繭から成虫が生まれました⇩
これが成虫。