昭和初期頃に観賞用として南アメリカから持ち込まれたとされる「トキワツユクサ」。
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。やや湿っている日陰や水辺に多く群落を形成するようです。(写真は、湖畔に近い林の中で咲いていたもの。)
1センチちょっとの小さい花ですが、白い花弁の三角形の花を3枚咲かせ、黄色の葯が目立ちます。
どちらかというと、日陰など日当たりの悪い場所に咲いています。
ウメの木の下に咲く、トキワツユクサ
右のハート形の大きな葉は、スミレです。
花自体小さくて、とても美しい花です。
外来種とはいえ、ドクダミやつる性の植物のように猛威を振るって繁殖しないので、そのままにしてあります。
種が飛んだのか、あちらこちらで発芽し、大きくなっています。
生えていても全く気にならないので、抜かない植物の一つです。
ところが、一部のカタバミの葉が黄色くなってきました。調べると「さび病」のようです。さっそく薬を散布しておきました。
シロツメクサ わざわざ、昨年種を撒きましたが、今年また増えてきています。
ヘビイチゴ これも抜かない植物の一つ。
庭の所々に赤い実が・・・
虫を捕食中の蜘蛛。
この時期、藪蚊が多くなってきました。近所で発生しているのでしょう。
空き缶などに雨水がたまっていると、そんな少しの水でも育つのでやっかいです。この日も刺されました。
藪蚊スプレーをすれば、ある程度減るのでしょうが、蜘蛛のような小さな生き物までいなくなってしまうので、植物が密集している藪に限定してスプレーしています。