宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

ジャコウアゲハの幼虫の飼育 味噌の空容器②

現在、味噌の容器 x2 とラーメンの容器、サラダの容器の5つ体制で飼育を続けています。

味噌の容器が増えれば、全て味噌の容器にしたいですね。

 

こういう容器をリサイクルして使うのって大事です。

幼虫はだいぶ大きく成長してきています。

それに伴って、食べるスピード、食べる量は倍以上です。

これからは頻繁に葉の入れ替える必要があります

そのうち前蛹になり、蛹になっていくでしょう。

 

味噌の容器の利点

飼育で面倒なのは食草の管理です。

特に葉は乾燥に弱いので、こういう密閉容器は食草の葉が乾燥しにくいので長持ちさせることができます。

(ラップに包んで冷蔵庫で管理という手も)

 

容器が小さければ小さいほど有効です。

でも、幼虫が大きくなってくると、食べるスピードも速くなり、ある程度たくさん入れておかないといけません。

つまり、小さな容器は便利ですが、大きな幼虫に対しては食草がたくさん入れられないので、食草不足になってしまう恐れがあるからです。

食草が不足すると、小さな幼虫でも蛹になろうとします。

 

ですから、その時は容器を大きくして、食草をたくさん入れる必要があります。

この味噌の容器だと、かなりの葉を入れることが出来るので1頭飼いなら問題はないと考えられます。 *自分は2~3頭飼い。

 

さらに、他の容器よりも蓋の開け閉めが簡単で確実に行えるのは味噌容器です。

 

下は蓋が閉めづらい容器⇩

蓋が浮いています。何度かやってようやく閉めることができました。

 

大食漢の終齢幼虫では葉があっという間に食い尽くされてしまうので、葉の確保が頻繁になります。

辛いのは雨の日、葉を取るために庭に出なければいけないことです(笑)。



注意

大きな幼虫は食欲旺盛で、入れた葉をあっという間に食べ尽くしてしまいます。

食草の追加をマメに行うことが大事ですが、それと同時に、たくさんの糞が発生します。

湿気があるので、それに糞にカビが生えて来ることも多いです。

とにかく、気が付いたら、早めに清掃をして清潔さを保つことも必要です。

 

まだ庭のオオバウマノスズクサにはたくさんの幼虫がいます。

これらも室内に取り込みたいところですが・・・

 

結局、以前購入した、

アイリスオーヤマ クリアビュー飼育ケース

浅型 ブルー CC-360L

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葉が乾燥しやすいのでお蔵入りです。