ダイミョウセセリの幼虫を巣ごと飼育ケースに入れました。
それから、一度大きな食草を入れましたが・・・・
かなりカビが生えてきました。
水分を拭き取ったつもりでしたが、湿度が高かったようです。
葉を見ると、食われている跡がないので、もしかしたら蛹になっていると思い、巣を観察しました。
それにしても、糸は数本しか使われていないのに、しっかりとドーム状の屋根になっていて、幼虫を守っています。ダイミョウセセリは、名建築家です。
葉を少し破いて中を観察。
やっぱり、蛹になっていました。
別の個体。
それにしても、上手に作るものです。
これなら外敵から身を守れますね。
こちらも蛹になっていました。
ということで、「蛹羽化場」の大きい飼育ケースに移しました。
現在、ジャコウアゲハが9頭。アオスジアゲハが3頭、ナミアゲハが2頭、そして、新入りのダイミョウセセリが2頭です。
★左上の丸いものは寄生バエの蛹です。アゲハの幼虫の中から出て来たものです。
この前日、飼育ケースの蓋で蛹になったアゲハ。
見事に羽化しました。
この飼育ケース。
蛹を保管しておくには広くて浅く、使いやすいです。