スノーピークのソロセットチタン極に取り付けてみました。
スノーピークの製品は取っ手が短くて、その取っ手がカチャカチャと動きます。そして、取っ手同士をクロスさせて固定することができません。
取っ手を長くすると重さのバランスで、クッカーが倒れやすくなるのでしょうね。
取っ手が短いということは、掴んだ時に熱くなりやすいということです。だから、シリコンチューブが必要になります。
今回購入したのは、「シリコンチューブ 3mm×5mm MGJG-3.0」
内径が3mmのシリコンチューブです。
通す芯の太さによって径を選ばないといけませんが、大きすぎるとブカブカになってしまい、見た目も使い勝手も悪くなってしまいます。3mmでちょうどいいです。
炎の影響を受けるので下側までシリコンチューブを通さない方もいますが、今回は握る部分にはシリコンをつけようと思いました。
だいたいの長さを測って、カット。
取っ手は下側だけ外せば大丈夫です。「焚」の動画で無理に外そうとして「焚」の縁が変形していました。さすがにチタンは変形はしないでしょうが、片方だけ外せば通せるので・・・
洗剤など何もつけてはいませんが、最初はすんなりと入っていきました。
押しながら回し、反対側を引っ張って、ゆっくりゆっくりと入れていきました。
洗剤などを使えば抵抗がなくなって、もっと素早く通すことが出来ます。
入れることに成功。
取っ手を外すときに広がってしまったので、内側に押していきます。
完成です。
カップにも同様にシリコンチューブを通します。
これも取っ手の下側だけ外そうと思っていましたが、うまい具合に外れて取れてしまいました。この方が作業はしやすいんですが、下だけで十分ですよ。
こんな感じにシリコンチューブを取り付けました。
これも取っ手が広がってしまったので、ペンチで内側に曲げました。
蓋にもと思いましたが、蓋についてる針金は短いためか、ペンチで引っ張っても全く広がってくれません。とうとう外せませんでした。
力任せにやると、溶接部分が剥がれるのでは・・・と心配になり、ここは外さないことにしました。
そこで切れ目を入れたシリコンチューブをハメることにしました。簡単には外れないので、このまま使ってみようかと思います。
これがシリコンチューブを取り付けた「極」
シリコンチューブがだいぶ余ったので、他のクッカーにも取り付けようかと考えました。
下はユニフレームの山フライパン深型です。実際に取り付けてる方もいますが、取っ手が長いのと、取っ手同士をしっかりとクロスでき固定もできるので取り付けないことにしました。実際使ってみて・・・、取っ手は熱くはならず、そのまま掴むことができました。
チタン製のボウルも取っ手が長くしっかりと固定できるので取りやめ。
ごはんクッカーの黒皮鉄板も長い取っ手なので取り付けませんでした。
要するに、取っ手が長くガッチリとクロスして固定されれば、シリコンチューブは必要ないということです。
何より、クッカーの外側まで炎が来るような使い方をしなければいいんですね。