テーブルランタンとは字のごとくテーブルの上で使うランタンのこと。
テーブルの上で調理したり、食事の時に食器などを照らすのに適したランタンの事です。
食卓を照らすために使うので、ペトロマックスなどの灯油式加圧式ランタンやコールマンのガソリンランタンでは明るく眩しすぎるので、もう少し光量を落としたランタンがピッタリです。
ただし、調理中にフライパンや鍋の中をしっかり見たい場合は光量があるランタンがお勧め。暗くては焼き加減もわかりにくいし、虫などが入り込んでいてもわかりません。
光量が少ないOD缶やCB缶を使うガスランタンや、ジェントスなどのLEDランタンちょうど良いです。なお、テント内で使うには電池式のランタンしか使わない方がいいです。
ガスランタンの場合、マントルを使用するランタンが多いのですが、マントルは消耗品、ちょっとした衝撃で壊れてしまうので難点です。
僕は、壊れやすいマントルを使うぐらいなら、LEDランタンの方が簡単で安心なので、いつもLEDランタンを使っています。
でも、マントルを使わず、ガスを直接燃やして灯すランタンなら・・・・
そういうタイプのランタンの一つが、
「コールマンの ルミエールランタン」
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以前から気になっていたランタンです。
商品紹介には「揺れる炎でやさしく照らす、マントル不要のキャンドル風ガスランタン」とあります。あくまでも「キャンドル(ろうそく)風」です。
とにかくマントルが不要というのがいいですね。
燃焼時間:約28~38時間(230g缶使用時)
テーブル全体を照らす明るいランタンではなく、ムードを盛り上げる・・・そんなランタンです。
ただ、ガラスを使っているので、ガラス部分の取り扱いには気をつけないといけません。外したりする時はガラス部分を掴まないこと。
似た仕組みのランタンに、
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直線的で素敵なデザイン。レビューでは風に弱いとありますが、空気を取り入れる隙間が大きいので、風の影響を受けてしまうためです。
でも、なかなかムーディーな夜を演出してくれることは間違いなし。
明るさで言えば灯油ランタンの方が明るいです。また灯油ランタンはハリケーンランタンという呼び名があるぐらい風には強いです。移動中の灯油漏れや灯油を抜いて運ぶという欠点をもつ灯油ランタン。燃料は安いですが、扱いは面倒なので、もっと簡単に使いたいという方はOD缶を取り付けるだけのランタンの方がぴったりかもしれません。
少しでも風に強いランタンがいいなら灯油ランタン。仄々(ほのぼの)とした炎を楽しみたいならルミエールランタン。
あとは好みの問題でしょうね。