最近の天気予報はよく当たるので、雨が降りそうな時はキャンプをしなければいいのですが、山の天候は変わるので、雨になる場合もあります。
「ゆるキャン△」では、雨のシーンがないので、雨が降った時のたいへんさが伝わりません。
タープがあればいいのですが、タープがない場合、前室のない (あっても狭い) テントでは食事の支度もままなりません。(タープに水がたまって、いっぺんに滝のようにザーッと落ちてくる場合があります。)
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このテント。「モンベル(mont‐bell) ムーンライトテント 3型」
モンベルテントの中で最も歴史のある定番モデル。その名の通り、月明かりの中でも素早く設営でき、雨の多い日本の気候に最適な優れた防水性・通気性を誇ります。軽量でコンパクト収納が可能なので、自転車やバイクのツーリング、バックパッキングなど幅広く使えます。スタッフバッグつき。《Amazon》
前室はないに等しく、この狭い前室内で料理作るのはたいへんです。まさか、テント内で火器を使うわけにもいかず・・・
またテントは防水でも水が浸み込んでくる不安があり、特に夜中は落ち着いて寝付けません。テントの構造上では、浸水の場合も・・・
さらに片付けの際も、雨に濡れながらの撤収はたいへんです。
「ゆるキャン△」では、そういうマイナス面は一切なく、ただただ楽しいキャンプ風景だけなので、みなさん飛びついてしまうのでしょう。
雨キャンプを積極的に楽しもうなんて記事もありますが、いえいえ楽しめません。
雨だってわかっているのに、わざわざ出かける人っていないでしょう？
仕方なく雨と付き合っているだけです。
特に暑い夏、テント内は蒸し風呂状態。最高です!
雨の場合も考えて、計画や雨対策を立てましょう。
