シュロ縄については、前回、野鳥の水飲み場の補強に使いました。
元々、目隠し用にと設置した竹垣 (プラ製) フェンスの補修用にと購入したシュロ縄。
上のように支柱を補強したり、柄と枝を結び付けたりと大いに活用できそうです。
使う理由は、自然の素材だから。
自然の素材なので、たとえば樹木などを支える支柱の補強に使うと、紫外線などによって風化、劣化して自然と効果が無くなり、やがて自然にかえるからです。
もう一つは目立ちにくいからです。
ちょっと枝などを固定するために、下のような緑色の針金を使ったりします。
エコー金属 園芸用はりがね30m
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ところが、これがけっこう目立ちます。
枝自体が薄茶色。そこに緑ですから目立って当たり前です。
でも、茶色のシュロ縄だと・・・・
前回、落雪で根こそぎ倒れてしまったツゲの固定。遠くから見ても、それほど違和感がありません。
同じく落雪で折れたサツキ。これも輪にして軽く結んであるだけ。
さらに、こちらのサツキも一部重みで倒れたものを元に戻して倒れないよにとシュロ縄でとめてあります。これも遠目ではシュロ縄と分かるものの、緑色の針金と比べて枝に馴染んでいます。
今までは、簡単だからと、ついつい「園芸用はりがね」を使ってとめていましたが、シュロ縄の方が樹木に自然に溶け込んでしまうし、見た目もいい感じです。
さらには、昨年、母が尻もちをついて枝がバリバリと折れてしまったサツキもシュロ縄で補強しました。
それほど目立たないでしょう?
とにかく、丈夫で扱いやすいシュロ縄。
これ、お勧めです。