知らない間に小さな苗が生えて来ることがあります。
エノキやケヤキ。
種は小さく、鳥が運んできたものです。でも、大きく育ってしまったら大変な樹木です。しかも、そう簡単には抜けません。
他にもいつのまにか生えて来る苗たち。
この苗はオトコヨウゾメの下にあったモノ。
ポットに植え直して育てていましたが、この度、庭の木々たちが葉を落としたので、樹木の配置を考えて、比較的手薄な場所を特定し植え替えてみました。
*先日は、タチマユミを植え替えました。
ここはホトトギスの場所。
穴を掘ると、縦横無尽にホトトギスの根がはびこっていました。
その根を切って植えています。
今はこんなに小さな苗でも、成長すると高さは1mほどに成長。
周囲も1mの広さが必要です。
だいたいう植木って苗の時は枝も細く小さいです。でも種類によっては横にも広がるので、ある程度のスペースが必要な樹もあります。
我が家で言うと、ユズ・アジサイ・キンモクセイ等々、けっこう成長が早いのであっという間に大きくなってしまいます。
アジサイも鉢植えなら、それほど大きくはならないでしょうが、鉢植えにしたら、花数も少ないでしょう。
広いスペースを確保して (隣との間隔は1mほど) 大きく育てれば、株が育って見事な花を咲かせます。我が家のアジサイも1mはあります。
ここにも、こんな苗が・・・何の木でしょう?
こんな植物も。もみじ。
狭い庭では、その植物がどのくらいの高さでどのくらい葉を広げるかを考えて配置しないと、とんでもないことになってしまいます。
以前、紹介したヤツデもその一つです。
また、シュロもそう。これは10m近くなっています。もちろん自宅ではありません。
それにしても、たくさんの実。
大きくなってしまった樹木を抜いて植え替えるのは大変。根が深く、しかも周囲にまで伸びています。
成長時の大きさを考えてから、樹木の選定をした方がよさそうです。