鉢植えは水やりの手間があり面倒ですが、いくつか鉢植えにしている植物もあります。
笹です。ヒカゲチョウの食草として植えてあります。
ちょっと植木鉢が浅いかなーと思いますが、息子が朝顔を育てていた懐かしい鉢なんで・・・
時々、引っ繰り返して根の状況を見ます。
こんな風になってからでは遅いです。
以前、放置していた植木鉢も生えてきた樹が地面に根を深く張ってしまい、抜くのが大変でした。
その教訓を生かして、時々根を見張っています(笑)
笹は、近くの雑木林でも見かけますが、繁殖力旺盛で地下茎でどんどん増えてしまいます。今は熊笹のジャングルになっているほどです。
竹も同様。土管を埋めて、そこに移植したことがありますが、土管の下から地下茎が伸びてしまったら終わりです。
と言う具合に、ドクダミ同様に地植えしたら大変な植物です。ドクダミを絶滅させるために、毎日出てきた芽を摘むという苦労をしました。
同じように地植えすると、とんでもなく大きくなってしまう樹木もあります。
庭の樹木を探していた時に興味があった、カラスザンショウです。
北九州で見かけましたが、サンショウの数倍も大きい葉を展開するので、地植えは無理だなーと除外しました。
何十年も放置していたらソメイヨシノ級に大きく枝を伸ばします。狭い建売住宅では家一軒分必要だからです。
よほど広い土地でないと、敷地が狭い家では絶対に無理だったからです。
でも、鉢植えにすると、葉の大きさも抑えられ、何とか育てることは可能です。
といっても、高さをある程度確保しないと葉の数も限られて、アゲハの幼虫に食われたらひとたまりもありません。
つまり、植樹として植えるなら、かなりの数の葉が必要なので、やっぱりある程度は大きく育てないと役に立ちません。だからといっても大きく育てたら邪魔です。
そんな難しいことを考えるぐらいなら、サンショウや他の食草を植えた方が楽ですよね。
実際、以前、植えていたキハダは、苗木のうちは1mくらいのほっそりした樹でしたが、成長が早くどんどん背が高くなってしまいました。
さすがに屋根を超えてしまったので、仕方なく業者に切ってもらいました。
その他に鉢植えしているのは、これ⇩ なんでしょう?
これは、コムラサキ。
大きく育てても植え替えるつもりはないのですが、なぜか鉢植えにして残しています。