暖かくなったので、雑草抜きをはじめました。
今、シロツメクサが勢いよく茎や葉を伸ばしています。
カタバミも小さな葉を広げ始めました。
それらに紛れて・・・・これが、セリバヒエンソウ。
うす紫の花自体はとても可憐で素敵なのですが、繁殖力が半端なく、一時期、庭に植えたのですが、種があちこちに飛んで、摘み取るのが大変でした。
《2017年4月に庭で撮影》
最近、生えてこないなぁーと安心していたのですが、また生えていました。
まだ、小さいし、時期ではないので花は咲きませんが、10株以上は抜きました。
原因は・・・・
お隣からでした。
お隣の庭には、このセリバヒエンソウがびっしと生えていました。
ここから、種が飛んできたんですね。
引っ張れば根ごと簡単に抜けるのですが、マメに摘み取っていかないと、いつかセリバヒエンソウだらけになってします。
ドクダミは芽が出るたびに摘み取っていたので、今は絶滅しています。ドクダミ同様に油断していると、庭のどこかで繁殖しそうです。
昨年、セリを見つけては摘み取っていたのですが、また今年も生えてきました。地中で茎を伸ばして増える植物は駆除が難しいです。
抜き取ったセリバヒエンソウの一部と、あちこちで増え始めたジャノヒゲ?。
ジャノヒゲは地中深く根を張っていて抜きにくかったです。これには芽がついています。
10㎝ほどに伸びたヤブカンゾウ。
オトコヨウゾメの苗木も見つかりました。特徴的な葉の形と模様。
近くに親木があるので種から生えて来たモノと思います。
枯葉を取り去って奇麗になりました。この場所全てがホトトギスで占領されてしまいます。
これはミヤマシキミ。実は有毒です。これはオシベがあるので雄花。
ウメの木の下でひっそりと咲いています。
暖かくなって、植物が葉を開き庭も賑やかになります。
でも、雑草も一気に生えてくるのでつらいです。
春は雨が多く憂鬱になりますが、一番水分を必要とする植物の芽吹きと一致しているんですね。春に雨が降らないと、植物たちの成長を妨げてしまう。
というか、この気候に合わせて植物たちが育ってきたのでしょう。