殺風景だった庭も緑が増えてきました。見ているだけで落ち着きます。
背の高いシャラ、サザンカ、ウメの下には下草が植えてあります。
植栽の黄金比
庭を作る時に参考にした書物に書かれていた言葉です。
高い植物は後ろ側に・・・というセオリーがありますが、そんな風に作ると自然に見えるということです。
ということで、我が家の背の高い木も高さを同じに揃えずに変えてあります。
イチョウ並木や生垣じゃあるまいし、同じ高さの木が並んでいては自然に見えないし、バランスが悪いですよね。
お隣はやみくもに切ってしまったらしく、直径15㎝ほどの三本の樹木の高さを同じにしてしまっています。
左側にシャラやサザンカなど背の高い木が植えてあり、その下に背の低い植物が・・・
これ以上高くはならないのでバランスを壊すことがありません。
ハナイカダは1mを超えてしまいますが剪定しています。元々、背の低いヒメウツギ。さらに低く成長の遅いミヤマシキミ。
そのチゴユリ
ただ地面が丸見えだった場所がチゴユリで埋め尽くされました。
キバナチゴユリと一緒に植えていますが、これらがひしめきあっています。キバナチゴユリは背が一段と高く分かりやすいです。
これに、もうすぐフタリシズカが加わって三つ巴になりそうです。
鉢植えにしたスミレ
白花ノジスミレは満開。
でも、ホコバミョウジンは葉も少なく、ようやく蕾が膨らんできました。元々、送られてきた時も弱々しかったので、ちょっと心配です。
イシガキヤクシマスミレは葉が立ち上がって来ましたが、まだ蕾は見えません。
送られてきた時は白い花が一輪咲いていました。花数はそう多くはないようです。
シロバナノジスミレの花が終わったと思ったら、ホコバミョウジンが咲き始めました。
追記 : 4.24
花が終わったと思ったら、葉が大きく成長しました。スミレはどれもそうですね。
ただ、左上のイシガキスミレはまだ花が咲きません。
カントウタンポポ 毎年花を咲かせます。
セイヨウタンポポに比べて質素な花。
ガクが下がっていないのがカントウタンポポ。
そしてこちらはセイヨウタンポポ。爆発的に増えます。
遊歩道に咲くシャガ
複雑な形と色。思わず見とれてしまいます。
我が家でもシャガを植えたことはありますが、環境が合わなかったのか枯れてしまいました。それっきりです。