宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

これまでの常識は捨てよ!

急遽、「コメを炊いておいて」と言われ、急いで4合を計って研ぎ、炊飯ジャーに入れました。すると、「お釜にポン」を入れ忘れたので、慌てて炊飯ジャーの蓋を開けて投入。中をのぞいた嫁さんが、

「こんなに濁っているじゃない。いつもこうなの?」

そのままスイッチを入れましたが、気になったので調べてみました。

 

これまでの常識は捨てよ!

新・お米の研ぎ方 完全版

この記事を読む限り、今まで行っていたことはすべて間違いだったことがわかります。

 

普通、米をギュッギュッと力を入れて研ぎ、水が澄むまで何度も水を替えました。

ところが、それが間違いだったのです。

今は精米技術が発達し、糠がほとんどとれているので、糠取りのために念入りに研がなくてもいいとのこと。

濁った水を流してしまうのは、溶け出した澱粉を捨てている・・・うんぬん。

研ぎすぎると、お米の旨味の部分が取れてしまうため、品種による違いが分からないどころか、どのお米も淡白な味になってしまいます。
また、最近の炊飯器は高性能で、圧力をかけて炊くものが多くなっています。
そのため、お米に傷を付け過ぎると、傷口からでんぶんが溶け出してしまい、お釜の下の方ほど糊のようなベタベタした状態に。または、炊飯器を開けたとき、お米が立っているどころか、形が崩れていたり、曲がったりしてしまいます。
こうした状況に心当たりがあれば、お米の研ぎ過ぎが原因です。

と、まとめています。

ところで、「お釜にポン」って、効果があるの?

 

昔、マラソンの時は「絶対に水を飲むな!」と教えられていたのと同じで、科学的にもどんどん証明され、今までの常識が常識でなくなったことが増えてきました。

常に新しい常識を取り入れることが大事ですね。

 

ということは、キャンプにも当てはまりそう。過去には兵式飯盒と薪で米を炊き、出来上がったら飯盒を裏返して、薪で飯盒の底をポンポンと叩く・・・

今時、こんなことをやっている人はいませんね。

焚き火の仕方、米の炊き方・・・新しい常識を発見しましょう!