いつものように朝の散歩中、道路にいた動物。
遠目で見て、「また、野良猫かー」と思い、シャッターを切りました。
この距離だと野良猫にしか見えなかったからです。
さらに近寄ってみると・・・
逃げ出すこともなく、こちらを見ています。
はじめはハクビシンかと思っていましたが、よくよく見ると、痩せたタヌキのようです。
それにしても人通りは少ないにしろ、こんな道路のど真ん中に座り込んでいるなんて。
野良猫じゃあるまいし、このタヌキ、度胸がいいのか、それとも正常ではないのか。
その後、知り合いの家の駐車場にとことこと入っていきました。
そーっと近づくと、車の後ろに身を潜めるように隠れていました。
丸見えだってば。
こんなに近づいても逃げようとはしません。
やっぱり正常じゃないね。
フェンスの隙間にカメラを入れての撮影。1mもない距離です。
顔つきはハクビシンでもアライグマでありません。
やせ細ってはいますが、タヌキです。
このタヌキも疥癬症(かいせんしょう)のようです。
皮膚がカサカサしているように見えます。このまま治療しなければ、死んでしまうでしょうね。
病気のせいか、人を怖がらず、動きもゆっくりでした。
下は2012年の記事。
地域では野良猫に悩まされていますが、野良猫なども雑木林に住んでいるので、疥癬症(かいせんしょう)に罹る率も多いのでしょう。