宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

「池の水」を抜く前に考えてほしいこと 科学記者が伝えたい「生き物」との付き合い方

最近のYahooニュースの記事です。

 2/12(金) 8:00配信  Book Bang

池の水を抜いて、その池にいた外来種を駆除する・・そんなテレビ番組がありました。

池はずっとそのままにしていると、水質が悪化したり、いろいろなモノが投げ込まれていることがあります。この外来種もそう。

小坪遊・評「生き物の「地雷」を踏まないために」
地域で行う池のメンテナンスという本来のかいぼりに取り組んでいる。埼玉県上尾市の「大かいぼり祭」(2019年12月撮影)

「池の外来種をやっつけろ」「カブトムシの森を再生する」「鳥のヒナを保護したい」こうした善意が悲劇を招いている可能性があるという。人間の自分勝手な愛が暴走することで、より多くの生き物が死滅に追い込まれ、地域の生態系が脅かされる実態を調査した新書『「池の水」抜くのは誰のため?』が刊行。悪質マニアや自称プロの暗躍など、知られざる“生き物事件”の現場に出向いて徹底的に取材した朝日新聞科学医療部記者の小坪遊さんが自著を語る。

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「子どもが拾ってきた野鳥のヒナを保護する」「貴重なチョウを増やすために草を買ってきて植える」「川をきれいにするためにコイを放つ」――。こうした生き物を「大切にする」活動を目にしたり、実際にやってみたりしたことは誰しもあるのではないでしょうか。

 優しさや、善意が伝わってくるような活動ばかりです。リタイア後の地域貢献や、企業のCSRなどにもよさそうです。

 ですが、そういう活動は、ほぼ間違っていると言っていいでしょう。もしこうした活動に取り組んでいる人、これからやろうとしている人は、ちょっと立ち止まって下さい。そこには、危険な「地雷」がたくさん埋まっています。・・・

私は、貴重なチョウを増やしたいとか、野鳥を助けてあげたいという優しい気持ちを否定するつもりはありません。ただ、目の前の命を救ったことが、周囲の環境や生態系に影響を与え、思わぬ事態を引き起こす原因になる可能性があるのです。人間社会でも人づきあいのマナーを学ぶ必要があるのと同じように、生き物に対しても付き合いのマナーを知ることが必要なのです。

 では、冒頭の例をはじめ、生き物と付き合っていく上で、間違いやすいポイントは何か、「地雷」を避けるには、どんなことを考えたらいいのか。それがこの本の中身になります。

《同記事より》

 記事を最後まで読んで、「じゃあ、具体的にはどういうことなんだー・・どんな地雷なの?」と注文してしまいました。

レビューというわりに、中身の要約も無きゃ、その主張についての解説もない

「あなたは間違っている可能性があるので、くわしくはこの本で」
と書いてあるだけ

いやいや…自著なのだからご本人は「中身」を全部ご存じでしょうけど、ひとに勧めるときは、もうちょっと「さわり」の部分を…ね…

その記事のコメントより》

どうやら、まんまと罠にかかってしまったようです。

最近、本は読まなかったんですが、でも、なぜか気になって・・・というか、自分がその地雷に当たってしまったようです。この記事そのものが地雷だった?

 

厳しいレビューばかりです。

知識がある方が多く、長々と書いてあるコメントも多いですね。でも、暇な時間を使って批判ばかりしているネット〇〇 かもしれないし、気にはしていません。普段、みなさん働いていますから、仕事をさぼってまでコメントを書いているわけでもなさそうです。

しかし、毎回、いろいろなレビューを読みますが、こうやってネットにアップする方って本当に多いです。書かずにはいられない人たちでしょうか? 時間がたっぷりある人たちですか?

そんなに世間に発信したければ、自分のブログでも作ればいいのに。

 

さて、自著の宣伝なのはわかりますし、自然のことが好きで、生き物や人間にとってもどう関係があるのか、関心がある方なら、ポチッとしそうですよね。してしまいました。

この方以外にもいろいろな考え方があるのもわかるし、まあ騙されたと思って読んでみることにします。

近所の川にはカルガモや鯉が住んでいます。カルガモや鯉に餌を与えている場面を時々見かけています。

可愛いからと餌を与えている様子を見ながら、餌が食べきれなかったら水が汚れるだろうに、人間が勝手に餌を与えていいのか? と、いつもモヤモヤしていました。

近く住む野良猫にさえ、餌を与えている人さえいます。

 

本を読んだら感想を載せたいです。

そうじゃないと、同じことの繰り返しになってしまいますから。