宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

野良猫はカナヘビを襲う

早朝、外が明るくなる前からニイニイゼミの声が鳴り響きます。

ニイニイゼミは体が小さいために発信機そのものも小さい。

つまり、高周波が発生しています。

そこで、あの甲高い「シーーーーーーーーーーーー」という長い音が耳に入って来ます。

耳にこびりつくような音。

セミも一生懸命なんだろうけど、・・・・

 

ニイニイゼミに比べて体の大きなアブラゼミは、もっと低い音で鳴き続けます。

楽器と同じで、小さければ高い音、大きければ低い音が出ます。

 

さて、犬の散歩中、道路の真ん中に野良猫がいました。

見ると、何かを咥えています。

近寄ると、野良猫は近くの車の下に逃げ込んでしまいました。

 

でも、道路には細いモノが勢いよくクネクネと動いていました。

始めはミミズかと思いましたが、よく見るとカナヘビの尻尾でした。

 

最初から見ていたわけではないので詳しいことは分かりませんが、尻尾を切り離してカナヘビは逃げられたのか、それとも食われてしまったのか・・・・

自然の中で生活するカナヘビと侵入者の野良猫。

やっぱり、野良猫がいてはいけないのです。

 

こちらは近所の公園で発見したセミ

これも食われた跡です。

羽化して間もない頃に、野鳥か野良猫に襲われたのでしょう。

セミもおちおち羽化していられません。