いつもの朝の散歩中に見つけたセミです。
近づくと、翅をバタバタと動かしました。
生きています。
でも、セミって、裏返しになると、起き上がれない生き物。
そっと、手で掴んでみました。
あらあら、これが原因ですね。
翅の先端が伸び切ってなく丸まっています。
トンボもチョウも翅が薄くて軽い構造で、しかも精巧に出来ている結果、ちょっとでも欠陥があると、もう飛ぶことは出来ません。
しかも、こんなに変形しているのでは羽ばたく事さえ難しい。
近くの木にとめましたが、すぐに飛ぼうとして翅をパタパタ。
でも、飛べるはずがありません。
このセミの末路は・・・
この日も公園の木では羽化が続いています。
せっかく羽化したんだから、最後まで精いっぱい生きてほしいです。
夏の花「サルスベリ」
木が大きくなると、なかなか花を近くで見ることができません。
でも、これは目の前に咲いていました。
花、とても奇麗です。