散歩の途中に見つけたカマキリです。
でも、カマキリにしては大き過ぎます。
この状態ではなんだか分かりませんでした。
とにかくカマキリが2匹重なっているように見えました。
交尾か?
翅を引っ張って、向きを変えてみると・・・
これでも分かりません。
翅が広がっているカマキリは全く動きはありませんでした。
この写真でようやく、カマキリが何をしているのかが分かりました。
相手のカマキリの頭 (首) をかじっていたのでした。
「息の根を止める」とは、こういう事を指すのでしょうね。
と思ったら、近くに色の違うカマキリがいました。
「あれっ、頭がない」
茶色い方を近づけてみました。
こんな近くで3匹のカマキリ。
それにしても、棒でカマキリを移動させても離れようとはしません。
ガッチリと掴んで放しませんでした。
この行為。
交尾をしようとしたオスが、逆にメスに食べられてしまうということですが、下の記事を読んで納得出来ました。
この後、また頭をかじり始めました。
さらに家に向かって歩いていた時に見つけたのがこれ。
轢かれたカマキリです。
さらに家に近づくと・・・
また、いました。
よく見ると、いますねー。
カマキリに寄生するハリガネムシです。
水辺を探してノコノコ歩いているうち、轢かれてしまったのでしょう。
ハリガネムシとて、「このままでは危険!」と察知し、カマキリの腹から這い出してきたのはいいが、アスファルトだった。
それにしても、我が家周辺に、どうしてこんなにもカマキリがいるのでしょう?
今度、庭にいるカマキリにマーキングでもしておこうかしら。
数日後、同じく散歩中に発見したカマキリ。
それにしても、待っていて見られる光景ではありません。偶然です。
でも、その偶然が多いです。
やっぱり散歩の効果ですね。
車や自転車では発見出来なかったかもしれません。