ダイミョウセセリの食草のヤマノイモ科の植物を育てています。
支柱を立てて、何本かの茎を誘引し支柱に這わせています。自分では「やまいもタワー」と呼んでいます。
ツルの先端は隣に植えてあるウメの枝に絡まっています。
誘引しないといけない植物と言えばバラですが、棘があるので、我が家の「ツルバラ」はとっくに抜いてしまいました。今はウマノスズクサが絡みついています。これも誘引しています。
バラは、亡き叔母が大好きで庭で栽培していました。花はとても奇麗ですが、意外と手がかかるんですよね。
知り合いも道路際に植えています。時々通ると、誘引している光景に出くわします。
枝を横に這わせて、そこから上に何本も枝を伸ばしていきます。
近くの幼稚園では業者がやって来て、剪定と誘引を行っています。建物一面に這わせているので大変な作業ですが、花が咲くと壮観です。
でも、こんなに面倒な作業は、自分には到底できません。
そのヤマノイモにバッタがいました。こんな高い場所まで上ってきたんですね。
視線を下に移すと・・・・・
ありました。
この毛で覆われている小さなモノ。これがダイミョウセセリの卵です。
昨年のダイミョウセセリの記事⇩
今年もやって来てくれたことに感謝。
しばらくすると孵化して、葉を切って作った住処にもぐることでしょう。
アカシジミも健在です。キンモクセイの葉でじっとしていました。
食樹はコナラなどの高木。近くの雑木林から飛んできたのでしょう。
普通の庭にはコナラは植えられません。