たぶん、早朝に羽化したのでしょう、飼育ケースの網に足をかけてとまっていました。
こういう時って、撮影のチャンスです。
ベランダのガラス窓を開けたら、すぐに跳び立ち、シャラの葉にとまりました。
遠くに飛べなかったのか、自分にお披露目してくれているのか、とにかくモデルになってくれています。
そして、翅を広げ始めました。
太陽の光を浴びて、体を温めているのかもしれません。
それにしても美しいです。
蝶を飼育する目的の一つは、こんな風に間近でゆっくりと蝶を観察 (撮影) できることです。
特にアオスジアゲハのように物凄いスピードで飛び回る蝶は、吸蜜でも産卵でも、撮影は難しい。
生まれたてなら、まだうまく飛ぶことができないのでゆっくりと観察することができます。
ところが、飼育ケース内では・・・・
もう1頭のアオスジアゲハの蛹の中が黒くなってきました。
羽化は時間の問題と思っていたら、その後、まもなく羽化しました。
これでアオスジアゲハ3頭が無事に羽化しました。
まだ翅はフニャフニャで柔らかいです。
ベランダの植物に移動することにしました。
(こういう指紋が見える画像ってまずいんですか? 「指紋盗撮」
ということで、フォトショップで指紋の部分はぼかしてみました)
翅が伸ばせるようにと、葉にとまらせようとしました。
ところが、あらっ、落ちた!
もう一度、指にとまらせて移動。
まあ、毛深い事!
飼育ケースには、まだ11銅のジャコウアゲハの幼虫がいますが・・・
色が変化して来ました。この子の羽化も間近です。