昨日(5.18)、沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたそうです。
暑い訳だ。
昨夜はあまりの不快な暑さでエアコンを入れました。
とひろが、今朝は曇り空。意外と涼しいです。
さて、どこかの高校ではインフルエンザの集団感染とか。みんな、マスクを外していますからね。マスクが完全にウィルスをカットできないそうですが、つけないよりもマシ。
コロナ・インフルエンザ、気をつけたいものです。
さて、ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサの花にいました。
御覧のように、この子は花が大好きなようです。
葉を入れても移動せずに、熱心に花ばかり食べています。食い尽くしそう。
花なんて、やがて枯れて落ちてしまうのに、花を食べていてだいじょうぶなんでしょうか?
過去に、何頭も育てていましたが、花を食べていた幼虫を見るのは初めてです。
と思ったら、下の画像の左側の子も花で見つけました。かなりの食痕が見られます。
この子も花が好きなようです。
ネットの記事にはジャコウアゲハの幼虫は「葉と茎だけを食べる」という記述が多く見られます。
でも、2齢幼虫は花を食べるというネット記事を見つけました。
我が家の幼虫もそうですから、ジャコウアゲハの幼虫は「葉も茎も花も食べる」に変更したいですね。(笑)
それと、もう一頭。
まだ幼虫が小さいので、ペットボトル(焼酎4L)に入れて、ラップをかけて育てています。
幼虫を飼育するなら、大きめのプリンカップという方法もありますが、しっかりと密閉できる「味噌の容器」がいいかもしれません。
ネットでの紹介記事⇩
「味噌の容器」はネットでもいろいろな使い方が紹介されています。しっかりと密閉できるし、1頭飼育するなら大きさもちょうどいい。重ねられるし、蝶の飼育にぴったりです。
大きさは10 x 10 ㎝。
今年はジャコウアゲハの当たり年だったので、まだまだ幼虫の数が増えそうです。
幼虫が大きくなると、食欲は物凄いので、忙しくなりそうです。
ジャコウアゲハについて知りたいなら⇩
こちらはアゲハの幼虫。植樹はサンショウ。
最初に飼育を始めたのは上の子。色は薄茶色です。なかなか大きくなりません。
下側の子はユズの葉にいました。それが、いつのまにかサンショウの葉に移動しています。葉が水分を失って萎れていたので、新しい葉を入れています。
大きな葉をもつカラスザンショウでは葉が大きく過ぎて容器に入らないでしょうね。
小さなサンショウの葉なら楽々と採集できるし、交換も楽です。
下の子は上の子と同じぐらいの大きさ。ユズの葉から同時に採集したものです。
でも、この子は健気にユズにこだわっています。
幼虫たちは、実に個性的です。
それを少し大きめの容器に入れて飼育中。
この頃は食べる量も少ないのし、体も小さいので糞も小さく、葉を交換する手間もそれほどかかりません。
容器の下にキッチンペーパーを敷いておくと、清掃が楽です。
最初の頃は、庭のサンショウの葉にキッチンで使うゴミ用の水切りネットをかぶせていました。でも、これが結構大変。
野鳥対策にはなりますが、しっかりと口を閉じておかないと、寄生蜂が入り込んできそうです。
そこで、この方法は止めました。
代りに、最近では容器に移して飼育しています。
密閉していないと葉が萎れてしまいやすいですが、マメに交換すればいいだけ。
幼虫や葉・糞の管理は楽です。