宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

エビネ、ちょこっと移動 & やられたー

エビネの植え替え

植物って、自然に任せておくと、思わぬ方向に成長するので、植物の配置のバランスが悪くなってしまいます。

かと言って、植物をきちんと整列して植えたら、人工的に見えてしまいます。自然っぽく見えた方がいいので、その整列を崩すように努めています。

 

エビネも少しずつ増え始めていますが、株がくっつき過ぎたり、ある場所には隙間生まれてしまったりと思うようにはいきません。

今回は、ある株を少し右側に移動しようと思いました。

ネットでは、「5~6月に行うのが最適です。」とありました。これから、葉をぐんぐんと大きく広げる時期です。

 

まずは、植え替え場所の穴を掘る

この「千吉 パワーグリップ ギザ刃付き 堀楽スコップ」を使いました。

スコップを地面に刺すと,ザクザクと根を切っている音が聞こえます。

 

次に左側の移し替えるエビネの周囲もスコップを刺して根切り。

そーっと持ち上げて、右の穴に移し替えるだけです。

そして、大量の水をかけておきました。植物の配置のバランスが少し良くなった感じがします。

この作業。

掘り上げた後に穴を開けると、掘り上げた植物の置き場に困るし、根が乾燥してしまいます。

あらかじめ穴を開けておけば、その穴に入れるだけで簡単に済ませることができます。

あとは穴を埋めれば終わりです。

 

もう一か所

移動先は上の〇印。

千吉 パワーグリップ ギザ刃付き 堀楽スコップ」で、丸い穴を開けます。

反対側も。エビネ以外の植物の根もあるようですね。

穴が開きました。少し大きめです。

 

このエビネを移動します。

繋がっている株全体を掘り上げずに、この株だけ掘り上げます。

こんな感じに掘りだしました。

この穴に入れます。

バルブの向き (成長方向) を考えながら穴に入れます。

土を軽く押さえて、たっぷりの水を与えておきました。

全く整列はしていませんが、やがて葉が地面を覆ってしまうでしょう。

これで完了。

プロの方の方法とは違いますが、丈夫なので、これでも十分と育ってくれます。

 

ところが・・

この二日後、朝方見ると、何やら掘り返された跡が見つかりました。

周囲の土は乾燥しているのに、掘り返されたところだけ湿っています。

この画像では分かりにくいですが、中央の縦に黒くなっている部分です。

こちらは最初に移植したエビネ付近。エビネの根があらわに。

アップにすると、こんな感じ。

何者かが土を掘り返した跡です。

周囲の土は乾燥し固くなっているので、移植した後の柔らかい土を狙ったのでしょうね。

野良猫の仕業のようです。土に糞のような塊も見つけました。

このところ、猫の姿は見ていないので、スプレー式の撃退器はとめていました。

 

でも、近くの植物が全く倒れていなかったので、小さなコイツの仕業かも?