毎年、春に小さな白い花を咲かせる「ヒメウツギ」低木です。
地上茎を伸ばして、どんどん周囲に広がっていきます。
ウメ側に伸びたヒメウツギを引っこ抜きました。
ウメ側に進出されると、込み入っているので、なかなか手が届きにくく抜けないからです。
地上を這うように茎を伸ばし、そこから地面に根を生やします。
これは、ウマノスズクサに似ています。
抜いたところは地面が見えるようになりました。
園芸の醍醐味とは
ただ、太い茎は根を深く張っているので、スコップでは抜けません。
そこで、これを使って抜きました。
高儀 TKG-2030390 GREEN ART
フォークのような溝に根を引っかけて、てこの原理で簡単に抜くことが出来ました。
抜いたヒメウツギの一部を東側に移植しました。
地下茎と違って分かりやすいので、もし大繁殖してしまっても、地上から茎が見えるのて、それほど苦にはなりません。
時には、手を焼くようなこともありますが、こうやって植物と関わりながら、植物を育てていくことこそ、園芸・ガーデニングの醍醐味なんでしょうね。