昨日は清々しい秋晴れ。
逆に暑いくらいでした。
そろそろ秋の運動会のシーズンですね。
さて、花壇の囲い(柵?) が倒れてしまいました。
もう少し深く埋めておけばよかったか?
そこには白い茎のようなものがありました。
これはウマノスズクサ (正確には、オオバウマノスズクサ) の茎です。
オオバウマノスズクサは、こんな風に茎を横に伸ばして増え続けます。
そーっと引き上げてみると、〇印の部分に根があるのか、引き上げられません。
ゆっくり引き抜いてみると・・・・
ここに根が生えていることが分かります。
土が被さっていた場所。ここから根が生えだすんですね。
元々、オオバウマノスズクサはアーチに這わせてあるので、ここで育っても困ります。
そこで、東側の隣との境に埋め直してみました。
ここのフェンスに蔓を這わせて育ってくれればいいかなと。
ウマノスズクサは土手などに生える雑草。
《写真はイメージです 場所は北海道》
蝶に興味がない方には見向きもされない植物です。
また、草刈り業者にとって、ただの厄介者の草にしか見えません。
ということで、全て奇麗に刈り取られてしまいます。
《これもイメージです》
川原や荒地などの明るい場所や生息地の上を緩やかに飛ぶ。河川付近によく見られるのは、そこが食草の一つである草本のウマノスズクサの成育環境であるからで、畑の生垣付近などウマノスズクサの成育環境があれば見られる。
また、木本のオオバウマノスズクサを食草とする地域では、オオバウマノスズクサの生育環境である山林の林縁部、渓谷などで本種が見られる。
幼虫はウマノスズクサ類を食草とする。食草を良く食べ、食草がなくなると共食いをすることもある。 冬は蛹で越冬し、この時期の蛹は数か月羽化せずに過ごす。暖かい時期の蛹は1-2週間ほどで羽化するが、ときに長期休眠する蛹もある。
ジャコウアゲハも、真剣に保護しようと考えないと、どんどん食草がなくなり、減っていくのは目に見えています。
こちらは空の水槽。
雨が降るたびに満水になります。
あらあら、見つかって、よかったね。このままだと・・・