春、花が終わると茎を伸ばして背が高くなるスミレ。
秋には、伸ばした茎や葉はだらーっと垂れ下がり、黄色く黄葉してしまいます。
しかし、根元には新しい葉が出ています。
西側のスミレ。
黄色くなった茎と葉。このままだと見すぼらしいです。
そこで、中央の緑色の本体を残して切ってしまいます。
すっきりしてスミレが見えてきました。
ヒメウツギに隠れていたスミレ。
こちらも茎が伸びています。
ウメの木の下にも・・・
ここの茎もこれだけ切り取りました。
すっきりしました。
閉鎖花でどんどん増え続けるスミレ。
庭のいたるところに生えています。
スミレは園芸種もあるようですが、こちらは野生なので、今回のような剪定を除いて、全く手がかかりません。
こちらは通路のグランドカバー
シバザクラ等のグランドカバーだと踏みつけるのに対抗がありますが、これは平気。
丈夫なので助かっています。
しかも、背が低く地面を這うのでグランドカバーに適しています。
園芸種よりも野生種を好む人間にとって、ぴったりな植物です(笑)
これは「コナスビ」。
これもグランドカバーの一つです。寒くなると、葉が赤くなって奇麗です。
下は10月の「コナスビ」の花。
前回のホトトギスに続いて、スミレを切ったら、庭の南側は冬の雑木林風になりました。
和風テイスト感いっぱい。