ミヤマシキミが届きました。
開けてみると・・・
立派な木です。
でも、残念なことに雄花が咲いていました。雄木かー。
ネットには雌木も販売されていましたが、価格が高く2万円弱です。そこまでして買うのもなぁーと、賭けて注文したのですが・・・
やっぱり・・・という感じです。
「ミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木」ということですが、オークションで売られているミヤマシキミについては赤い実について触れてはいるものの、雌雄異株とは書かれておらず、これを買った方は雄木だったら、いつまで経っても実を見ることはできません。
中には「実がなるまで雌雄の判定ができないため雌雄の指定はできません。お届けする商品は実が付かない場合があります。」というものも。花が咲けば雄花か雌花か判定できるのですが、説明不足
実はならなくても、花は咲きます。丸い花、なかなか可愛いです。
そして、このミヤマシキミの葉が必要なのです。
このミヤマシキミはカラスアゲハ・クロアゲハなどの食樹。
でも、以前からある樹は植えてから何年も経ちますが産卵した形跡はありません。また成長が遅く、葉の艶もなくなっていました。
それはともかく、雄木でも仕方ありません。とりあえず並べて植えてみました。
奥が以前からあるミヤマシキミ。手前が今回購入したものです。
今年こそはカラスアゲハに産卵に来て欲しいです。
ところで、ミヤマシキミって、本当に食樹なのでしょうか?
実際にミヤマシキミに産卵をして、その葉を与えて飼育したという記事は見当たりません。「ミカン科」というだけで、産卵はしていないのかもしれません。
また、以前植えていて、その鋭い棘に悩まされた「カラタチ」もミカン科でしたが、アゲハはそれほど産卵はしませんでした。
蝶の個体によっても好き嫌いがあるかもしれませんね。