宙ぶらりん

気が向いたら・・・・

ハナイカダの実 & ジャポニカ学習帳

ハナイカダ 

雌雄異株です。並べて植えてあります。

その実が出来始めました。

日に日に黒くなってきました。

でも、雄木も熱波の影響を受けました。

 

我が家の住人のヤマトシジミホトトギスの葉でじっとしていました。

その脇をもう一頭のヤマトシジミが通りすぎましたが、動かず。

下はミヤマシキミ。「あれっ、雄花に蕾が・・・」

 

 

虫関係で、こんなニュースが・・・

虫が気持ち悪いと言わないで!沖縄こどもの国、大人への苦言が話題「怖いものがあっても…」スタッフの願い
7/7(木) 7:00配信 withnews

その記事の一部を載せます。

「虫は美しい」と訴える掲示
注目を集めたのは、動物園などを備える施設・沖縄こどもの国(沖縄県沖縄市)の取り組みです。

今年3月26日~6月26日、同園で企画展「小さな先生たち」が開かれました。年度ごとに実施され、園の敷地内に生息する昆虫や植物について調べる市民ボランティア「いきもの調査隊」。その昨年度の活動を報告する内容です。

期間中、展示スペースの入り口に、布製の掲示物が設置されました。ハチやガなど、園内で見られる9種類の昆虫の写真と共に、以下のような文章がつづられています。

 

<虫に対して「気持ち悪い」「きたない」「こわい」と、
お子様の前で言わないでください。
虫たちは美しく、
素晴らしい能力を持っているいきものです。
保護者の方が「気持ち悪い」というと、
この価値観はずっとお子様に植え付けられてしまいます。
ひとそれぞれの好みはありますが、
いきものが持つ魅力を感じた上で、
お子様自身から出てくる感情を
大切にしてあげてください。>

一言で「虫」と言われても、中には「気持ち悪い」と思う種もいますが、もちろん美しい虫もいます。生態を知れば知るほど神秘的と感じる虫たちも。

 

以前、「ジャポニカ学習帳」昆虫シリーズの表紙の写真が「気持ち悪い」と言われ、一時姿を消してしまいました。⇩

保護者や教師から「子どもが気持ち悪がっている」という声が上がるようになり、2012年から製造されなくなったようです。

えっ、先生まで?

先生って、地球上の自然の生き物を理解し大切に・・と教えるんじゃないの?

 

触っても決して刺したりしないセミだって、「気持ち悪い」という子もいるでしょうね。セミにとって迷惑な話。

美しい花もいいけれど、その植物と一緒に暮らしている虫たちのことも少しは考えて欲しいですね。