朝方、庭に出ると朝陽が眩しい。
そして、聞こえてくるのは鳥の囀りだけ。
ここは静かな住宅地。
行き止まりの地域なので、車の往来はほとんどありません。
時々、宅配の車や住民の車が行き交うだけ。
妻の実家の北九州は、近くを新幹線が通っているので、ガタガタと大きな音と振動がします。
かなり五月蠅いです。
線路近くは良い環境とは言えませんね。
西側は公園なので、朝からゲートボールの音、そして、子どもたちの遊ぶ声。
室内にいれば、どうってことない音です。
今住んでいる東京の住居とはまるで違います。
まずは静けさ。とにかく静かで。
これも住環境の大切な要素です。
引っ越してきた当時は周辺に空き地が多く、友人が訪れるたびに「別荘地みたいだ」とよく言われました。
それから20数年。
空き地がなくなるほど住宅が立ち並びましたが、前述のように行き止まりの地域なので、とにかく静かな環境が保たれています。
駅までは徒歩で15分。
駅まで行く間に銀行や郵便局、コンビニ、スーパー、小学校等があるので、とても便利です。
自然豊かなのに、買い物難民にはならずに済んでいます。
しかも、病院まで約2分。
若いうちは車が使えるので、多少、辺鄙なところでも生活していけますが、歳をとって車を手放した途端、買い物難民になってしまうんですね。
子どもと同居していれば、子どもが買い物をしてくれたり、車に乗せてもらえたりしますが、老夫婦だけになったら、大変。
最近のニュースでは自治体も人口減で消滅してしまう・・・なんて記事もありました。
まだまだ大丈夫・・なんて言っているうちに、次々と近所の店がなくなり、気がついたら買い物難民になっていた・・なんて笑えません。
自分が将来、必ず高齢者になることを想定して、住居選びしておくことをお勧めします。
さりげなく、毎年作くニワゼキショウ。