地面で何やら動くものを発見。
見ると、蜘蛛を咥えた黒い蜂でした。
後ずさりしながら、獲物である蜘蛛を運んでいます。
でも、葉や茎などの障害物があるので、引っかかってうまく運べません。
蜘蛛を落としてしまった残念な蜂。
この後、近くを飛び回り、蜘蛛を探していました。
黒い体に、胸の部分半月状の白っぽい模様がある、この蜂はクモを狩ることで有名。
主にコガネグモ類のクモを捕らえて麻酔を打ち、土中の巣内に運び、卵を産み付け、幼虫を育てるとか。
ようやく、獲物である蜘蛛を見つけた蜂は、また引っ張り始めました。
一体、どこへ運ぶのやら?
こんなところまで・・・
またしても蜘蛛を落としてしまい、必死にも持ち上げる蜂。
庭のどこかに、地面に掘られた巣があるのでしょう。
蜘蛛は大きく重いので、飛んで運ぶわけにはいかないようです。
でも、逆の立場はないのでしょうか?
運が悪ければ蜂の方がやられていたのかもしれませんね。
さらに、こんなヤツもいますし。