池の水抜く 希少なトンボ保護で外来生物捕獲へ
新潟県糸魚川市
8/28(金) 19:12配信 BSN新潟放送
新潟県糸魚川市で28日、池の水を抜き外来生物を捕獲する大がかりなプロジェクトが始まりました。絶滅が心配されるトンボなどの希少な生物を守りたいとしています。
農業用のため池として使われる、糸魚川市青海地域の田海ヶ池。およそ3.5ヘクタールの池の水抜き作業が始まり、まずは水位を下げるため水門が開かれました。
田海ヶ池には希少なトンボが生息していますが、40種類以上と言われていたその数は年々減ってきています。ブラックバスやブルーギルなどの外来生物に、トンボの幼虫であるヤゴが食べられてしまうことが原因です。
28日は外来種ではないものの、駆除の対象となるクサガメが見つかりました。・・・
《同記事より》
外来種の魚の放流が後を絶ちませんが、希少な昆虫が次々と食べられてしまい、絶滅してしまいます。
何もしなければ、いつの間にかいなくなってしまった・・で終わってしまうでしょうが、こんな風に積極的に活動することで保護できるのは素晴らしいことです。
ただ、水と同時にヤゴまで流されてしまう・・・という心配をしています。
希少生物に限らず、今まで身近に暮らしていた昆虫たちも同じように保護する活動が全国的に広がるといいです。
また、外来種だけでなく、開発などで棲み処がなくなってしまうのも嘆かわしいです。我々の代で絶滅させてしまったということがないようにしたいですね。
ブルーギルはサギやカワセミたちのエサとなっています。
これらを駆除してしまうと鳥たちのエサがなくなります。
捕獲したら殺すのではなく外と繋がっていない池に集約して鳥の餌場として活用するのが良いです。
というコメントもありました。
じゃあ、ブルーギルがいなかった昔は、サギやカワセミは何を食べていたの?という疑問。??
メダカの学校は川の中 若松・湯川に整備、水質調査や放流
8/28(金) 8:46配信 福島民友新聞
会津若松市の湯川を美しくする会が創立40周年記念事業として進めてきた会津メダカの学校整備事業が完了した。現地で定例の水質調査があった23日、事業完了報告やメダカの放流も行われ、坂内正嗣会長は「会津のメダカを大事に育て、多くの子どもたちに自然に親しんでほしい」と思いを語った。
同会は1980(昭和55)年に誕生し、市民講座や湯川の水質調査、会津メダカの学校の整備などに取り組んできた。
県のうつくしまふくしま環境顕彰や水防協力者表彰、日本河川協会の河川功労者表彰など多数の受賞歴がある。
今回は新田橋左岸にある会津メダカの学校の2カ所で老朽化した木製の橋を架け替えたほか、約100メートルの水路も整備し直した。この場所は児童らの自然学習にも活用されており、23日はメダカの稚魚の放流も行った。
同日の水質調査ではアメリカザリガニやヨコエビ、ハヤなどに加えてホタルの餌になるカワニナも確認され、坂内会長は「ホタルが飛ぶような美しい川にしたい」と語った。
《同記事より》