玄関前の植え込みに勝手に生えて来たサンショウの木。
サンショウ以外にも、ケヤキやエノキなど、鳥が運んできた種から生えてきた植物がたくさん。
見ぬふりをしていると、根を深く張るので、抜くことが困難になってしまいます。
そのサンショウ。
抜こうと思ってスコップを入れると、根が四方に広がっているためか、すんなりとは抜けません。根を切りながら、無理やり引っ張って抜きました。
高さは60㎝ほどで、てっぺんから枝を何本か伸ばしています。
小さな木なのに、こんなにたくさんの根がついていました。
東側。
以前、サンショウを植えていた場所に植えます。メス木だったので実がたくさんなったのですが、突然枯れてしまいました。
穴を掘ろうとすると、出てくるのは砂利ばかり。
ここには砂利を敷いていますが、こんなにたくさん敷いたっけ?
10㎝掘っても、出てくる砂利たち。砂利を撒くと、後から植物を植える時に不便ですよ。
ようやく砂利が出て来なくなったので、底を柔らかくし、根を乗せました。
そして、園芸用の土を被せ、土を押さえつけ、大量の水をかけました。
隣は庭なので、ギリギリに植えています。
東側のこの場所は開けているため、強い北風が入り込んで来ます。
そこで念のため、支柱を立て、フェンスにも巻き付けておきました。
処分してしまおうと思ったサンショウ。うまく根付いたら儲けものです。
その後、枯れることもなく順調に育っているように見えます。
この奥に、もう一本サンショウが植えられています。
でも、この場所はキッチンからの換気扇の風が激しく、葉が枯れ始めています。
前回紹介したユズ⇩
さらに色づきました。
毎年、冬至の日には、我が家自家製のユズを浮かべ、ユズ湯を楽しんでいます。
ただ、背の高さは2mを超えてしまい、横にも広がっています。さらに大きく育ちそうです。形を整えながら、実を採り終わったら切り詰めようかと思っています。
冬至とゆず湯の関係はこちらが詳しいです⇩
ユズは実をつけるまでに10年以上の年数が必要なんですね。だから、植えたからと言って、すぐに実がなりません。
我が家のユズは練馬に住んでいた叔母からいただいたもので、もう何年経つのでしょう。20年以上は経っています。
ユズ湯は好きですが、ドレッシングなどのユズ味は嫌いで、サラダにはマヨをかけていただいています。
カラタチとの関係?
庭先でユズを育てるには、「カラタチの台木に接ぎ木をした接ぎ木苗を植えるようにするといい」とネットにありました。あの、根元から切ってしまったカラタチです。(今もポット苗でカラタチが販売されています。もう買いませんよ)
切ってしまったカラタチ(2021年3月29日)
知らなかったとはいえ、ユズの隣にカラタチを植えていたのですから、何かの縁ですねー。
このカラタチ、枯れていなければ春に芽吹くかもしれません。もし枝が育ってくれたら、その棘のついた枝をバリケート代わりにするかもしれません。鉄条網よりも自然だし・・・
さらに、「ユズの接ぎ木を入手する時、品種名と接ぎ木苗で あるかどうかを確認するようにします。一般に接ぎ木苗は、植えてから3年から4年で結実し、トゲも小さくなります。」とありました。
柑橘系は、どれも長い年月が必要のようです。
でも、ミカンにしてもユズにしても実がたくさんなったら嬉しいですよね。
待った甲斐があります。