キチョウは以前はどれも「キチョウ」と呼ばれていましたが、調査によって「ミナミキチョウ」と「キタキチョウ」に分けられました。
両者の区別は難しいですが、本州から南西諸島まで分布しているのはキタキチョウ。東京なのでキタキチョウでしょう。
縁側の少し湿った地面。
カメラを近づけようと、少しでも動いたりすると、察知されて飛び立ってしまいます。じっと動かずにいると、近くを飛び回り、再び地面にとまってくれました。
これで10㎝以下の距離での撮影です。
口吻を伸ばして、地面から吸っています。
撮影に飽きたので場所を移動。
今度はスジグロヒョウモンのメスを見つけました。
翅の端が黒くなっているチョウです。
先ほどと同様、動かずにじっとしていると、30㎝以下にとまりました。ところが、ピントを合わせている最中に飛び立ってしまいます。
「ピント合わせが遅い!」です、このカメラ。
4,5回、チャンスを逃してしまいました。ということで、翌日の写真。
下は、2016~2017年ごろに撮影したスジグロヒョウモンの画像です。
左がオス、右がメスです。
交尾。
産卵。
幼虫。
蛹。
羽化直後。オスです。