草生えすぎて草生える 電通大キャンパスが「自然に還りつつある」と話題に→なぜこうなった?大学に事情を聞くと...
6/6(土) 8:00配信 Jタウンネット
という記事。
自然に還りつつある電通大 pic.twitter.com/JHVPcGRblx
— たけちゃん (@uec15take) 2020年6月2日
投稿された写真は、電通大キャンパスの様子だ。地面から草が生い茂り、自転車にはツタが絡まっている。またベンチに座ろうと思っても、草が邪魔して座りにくい状態である。こうした状況について、投稿者は続くツイートで、
「電通大は廃校になってません!」
と冗談めかして(?)伝えている。
そこら中、草だらけ。電通大に何が起きているのか。《同記事より》
学校が休校になっているために、学生はほとんどいません。そこで見た荒れ果てたキャンパス。絵になりますけど・・・・・
この時期、夏草が物凄い勢いで繁茂するんですよね。
《同記事より》
特に写真に写っている葛(くず)は成長が早く、つるを伸ばしてどんどん勢力を拡大していきます。見ないうちにあっという間に葛だらけに。
しかも、3mを超す背の高い樹木でさえ、次々とつるを絡ませ覆いかぶさり、その大きな葉で日光を遮断してしまいます。
やっかいな植物なのです。
下は近所の葛の様子。生垣を覆ってしまいそうな勢いです。
我が家でも隣家から触手のような葛のつるがあちらからこちからと攻めてくるので、手を焼いています。
油断していると樹に巻き付いて、どんどん広がっていきます。そして、絡みついたつるを剥がすのは大変。見つけたら、即カットしないととんでもないことになってしまいます。
大学が草刈りを放置していたため、このような状態になってしまったのでしょう。キャンパスは広いですからね。しかも、この自粛中、業者も入れないのでしょう。
学生さんは気軽にツイッターに載せたつもりだったのでしょうが、構内の様子を紹介?(暴露?)されて、大学側も慌てたでしょう。
記事の最後に「掃除をしてくださる人がいるから、大学の景観は保たれている。当たり前のことだが、なかなか気づけないことなのかもしれない。」と結んでありました。その通りだと思います。大学に限らず、道路だって定期的に剪定をしていますよね。
我が家の近くにある雑木林や公園も定期的に草刈りをしています。綺麗になりますよ。また、傍を流れる川の周囲に生えている草なども年二回の草刈りをしています。必ず誰かが関わっているんですよね。
そうやって、たえず景観を保っています。有難いことです。
それにしても、何気ない風景や張り紙がツィッターで盛り上がってしまうなんて、平和な日本です。