植え替えをしなかったカサブランカに花が咲きました。
それにしても、大きく立派な花です。
手入れはそれほどしなくても、大輪の花が咲くなんて嬉しいです。
6個ある雄蕊 (おしべ)。
面白い事に少しの風でユラユラと揺れています。
ガッチリと固定されているわけではなく、揺れるような構造になっているようです。
揺れる (動く) ことで、虫たちの興味を惹いているのかも知れません (想像)。
そこに蜂がやって来て、足をオレンジ色にして帰って行きました。
この雄蕊に付いた花粉。
真っ白い花びらを汚してしまうという理由で、切ってしまうそうですね。
下は友人宅のカサブランカ。見事に雄蕊を取り去っていました⇩
その方の庭には「桃?」もなっていました。
人間本位?
近くの雑木林でも、人の通る道や原っぱは人間の利用に邪魔になるので、年二回、奇麗に刈り取られてしまいます。そこに、蝶やその幼虫がたくさんといるいうのに・・・
面白いのは、雄蕊 (おしべ) だけではありません。
花の内側に白くて細長い突起物がついています。
触ってみると、意外と固い。何のためにあるのでしょうか?
ネットで調べてみると、Yahoo! 知恵袋に、
乳頭状突起という器官です
無い種類もあるので、たぶん深い意味は無いのかと(笑)
受粉の際、昆虫をおしべに押し付ける効果があるかもしれませんが・・・ちなみに、ユリのアレは「花びら」ではありません
「花被片」という器官で、まあ、花びら(花弁)とがくの区別がなくなったものです
内側3枚と外側3枚、よくよく見ると違う位置から生えているので、実は花びらでないことがわかります
という回答がありました。
やっぱり、植物と虫たちは切っても切れない関係にあるということです。
暑さのせいで・・・
カサブランカの上の方の蕾が重さなのか、熱さのための水不足なのか垂れてきました。
10合鉢?に四本の茎。まるで竹のように太いです。
こんな小さな鉢で、何十個の花や蕾をつけているので、水不足になってもおかしくはありませんね。
ニホントカゲ、健在!
まだ子どものニホントカゲです。奇麗!