春5月ごろに花が咲いた二人静。
夏には、こんな花?が⇓ 以下、一つの茎です。
一番上から・・・
葉の下に・・・右下の茶色のは実?
さらには根元の辺りにもたくさん。
花期は4~6月で、葉が大きく開いてからのこと。茎の先端に2~3本あるいはそれ以上の花穂を生じる。花穂は長さ5センチ程度ありヒトリシズカのそれよりも長い。米粒のような丸い小花は3個の雄しべが球形に合体したもの。この内側に葯(やく)や子房がある。
・ヒトリシズカは葉が詰まっているため、車輪状に生じるように見えるが、フタリシズカは節間が離れており、車輪状には見えない。また、草丈はヒトリシズカよりも大きい。
・夏になると茎の下の方から果穂のようなものが生じるが、これは開花しない「閉鎖花」と呼ばれるもので、蕾のような状態から緑色の実に変わる。《庭木図鑑植木ペディアより》
( )は筆者追加
ということは、これは「閉鎖花」ですね。閉鎖花というと、スミレが有名。
いつも葉の上に咲く花しか見ていませんでしたが、茎の部分からも花を咲かせるということを初めて知りました。
いかに観察が足りなかったのでしょう。