知らない間にすくすくと育ち、大きくなった植物。
邪魔だなーと思っていましたが、先日花を咲かせました。
ピンクの大きな花。
名前を知らなかったので調べてみると、「芙蓉 (ふよう)」
夏から秋(花期は7月~10月)にかけて、ピンクの大輪の花を咲かせる芙蓉(フヨウ)。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花だそうです。
葉の形は手を広げたような大きい葉です。
似たような植物に槿 (ムクゲ)がありますが、葉はかなり小さいです。これが見分けるポイントだとか。
それにしても、誰が運び入れたのでしょう。不思議です。
種で増えるようですが、もともと何の手入れもせずに勝手に花を咲かせた芙蓉。茎は刈り込んでしまおうと思います。
特段、日当たりが良い場所でもないし、肥料を与えたこともありません。でも、丈夫な植物であることは間違いないです。
芙蓉の剪定時期
ネットで調べると、12月から3月頃と書かれています。5月~6月には花芽を付けるということなので、剪定を3月までに行えばいいことになります。
昆虫も植物の名前も片仮名表記が一般的ですが、植物については「漢字」の方が雰囲気が出ますね。漢字表記の方が好きです。
今だと、金木犀・曼殊沙華 (彼岸花) が咲いていますが、片仮名だと、キンモクセイ・マンジュシャゲとなります。
桜・薔薇・寒椿・・・・・と、漢字で書く方が日本的だなーと感じるのは自分だけでしょうか?
下に正解がありました。
動物や植物の名の表記。カタカナ、ひらがな、漢字、などその基準は?
1998.07.01
Q : 動物や植物の名を、カタカナ ひらがな 漢字と色々書いていますが、その基準はどうなっているのでしょうか。
A : 動物や植物(含む野菜)を表す漢字が常用漢字表にあれば漢字。なければひらがなで書きます。学術的な場合は、カタカナで書きます。
解説
動植物名は、普通はひらがなか漢字で書きます。まず、ひらがなで書くのは、動植物名を表す文字が常用漢字表や常用漢字音訓表に含まれていない場合です。動物では、「とら」「くま」など。植物では、「ひのき」「らん」など。動植物名のほとんどがこれにあたります。動植物名を、学術的名称として使う場合には、カタカナで書くことになっています。例えばバラ科サクラ属。
(NHK編新用字用語辞典P15)
この記事も参考になります。
白い小さな花を水面に出して咲いています。
別の花。可憐な花です。