かなりの数の幼虫を室内で飼育していますが、庭でも見つけました。まだいたんですね。
すでに直立していた茎の花は全滅。別の茎にある蕾に食らいついていました。
この通り、小さな蕾さえもパクリです。
違う個体。こちらは花にかぶりついていました。
柔らかくて美味しいんでしょうね。
まだ、この他にも小さな幼虫が数匹います。
蕾や花も食べる
ルリタテハの幼虫は、ホトトギスの葉だけではなく、蕾や花まで食べてしまうので、ホトトギスの花を大切に育てている方や花を楽しみにしている方から嫌われているんですね。
母のかかりつけのお医者さんも「ホトトギスに黒くてオレンジ色の幼虫がいて食われてしまっている。なんという名前?」と母に聞いてきたそうです。見つけた幼虫は全部潰してしまうそうです。あらら、可哀そう。
ところで、ホトトギスの葉などを食べる幼虫って、他にもいるのかしら?
下は散歩道で見かけたホトトギス。食痕があったので、裏返してみると、1頭いました。
ただ、蕾を食べられても、元気の良いホトトギスはまた蕾を作り出します。それまで待っていられればのことですが・・・。
ルリタテハの大敵はヒト!!
我が家では、このルリタテハを呼ぶために、食草のホトトギスを植えているので、幼虫が大きく育ってくれれば、何の問題もありません。逆に嬉しいです。
幼虫の大きさによって体色も棘の色も変わって来ます。
でも、蝶は呼びたいけど、幼虫は嫌い!!って人がいるかもしれませんね。