ジャコウアゲハの産卵に付き合いましたが、もしかして、すでに産み付けられているのでは・・・と葉を観察してみました。
食痕があれば、幼虫がいる可能性があります。
いました。5mmほどの小さな幼虫です。
葉をしっかり食べていますね。なんでもウマノスズクサには毒があるとか。その毒を体内に取り入れて外敵から守っているようです。
背中はトゲトゲ。初齢幼虫です。
2齢になると、トゲが太くなります。孵化後約一か月で蛹になるようなので、観察も長引きそうです。
この葉には3匹もいました。
ジャコウアゲハは、何度も卵を産んでいましたから、かなりの数の幼虫がいるはずです。一度に何個産むのでしょう?
葉が茂り過ぎて、全てを調べることはできませんでしたが、7匹確認しました。
共食いもするようなので、狭い飼育箱で、しかも食草が足りなくなると危ないです。