電動リアゲートが閉まらないトラブル発生!?
何が原因? 開閉できなくなったらどう対処?
2020/09/14 07:30 くるまのニュース
・・・便利な電動スライドドアですが、リアゲートも電動で開閉できる「電動開閉式リアゲート」を採用する車種が増えています。
荷物で手がふさがっているときでもスイッチひとつで開閉でき、ミニバンやSUVの重いリアゲートを持ち上げる必要がないことから、人気の装備として普及が進んでいます。
しかし、電動開閉式リアゲートは、ちょっとしたことで開け閉めができなくなったり、ロックされなくなるというトラブルが発生することがあるようです。《同記事より》
最近、電動化が進み、ドアも自動化になり便利になりました。便利の裏には・・というところでしょうか?
リアゲートを開けたまま走るわけにもいかず、ロックできずに走るのも危険。
記事によれば、故障した場合、ディーラーによる「ECUの初期化」が必要あるようです。ディーラーまで行かないとダメ?
ECUとは聞きなれない言葉ですが、エレクトロニック・コントロール・ユニットの略称で、いわゆるマイコン制御の制御ユニット。「エンジン・コントロール・ユニット」?
要するに自動車内に組み込まれているマイコンです。
応急処置として、以下のような手順があります。
1.リアゲートを手動で全開にする
2.ボンネットを開け、バッテリーのマイナス端子を外す
3.しばらく時間をおき(5分から10分)、マイナス端子を再接続
4.バックドアを閉め、10秒程度キープ
5.エンジンを始動させ、リアゲートの警告灯がついていないかなどを確認
6.ドアロックをかけてみる《同記事より》
とありますが、自宅ならともかく、出先で故障したらどうしましょう?
バッテリーを外したり・・なんて、そうそうできないでしょ。
やっぱり、手動が一番確実ですね。