いつもの散歩道。
両側にはハナミズキが植えられていて、大げさに言えば、枝のアーチをくぐって散歩できます。
花の季節はとても素敵です。
でも、今は葉がすっかり落ちてしまい・・・でも、それも風情?
ふと見上げると 「鳥の巣?」
葉がたくさんあった時、気がつきもしませんでしたが、巣が作られていたんですね。
大きな鳥でないことは確かですが、何の鳥なんでしょうね。
太い枝が交わっている場所を選んで、巧みに小枝を組み合わせて作っています。
もし人間が小枝を与えられたら、こんなに完璧な巣を作れたでしょうか?
ただ、上から枝を落としただけでは、風や枝が動いたときにバラバラになって落ちてしまいます。
ここで卵を産み、雛を育てるのですから、上手に枝と枝を編んで、少しのことでは壊れないように作られているんです。
凄いと思いませんか?
この巣。もう使われないと思うと、なんか寂しさを感じます。
と思ったら、ツグミに出会いました。
下ばかり見ていないで、たまには上を向いて歩こう!