今年はジャコウアゲハやルリタテハが来ないとガッカリしていましたが、オオスカシバだけは別。
幼虫を駆除しても、少し経つと見つかりました。
葉の裏側に潜んでいるので、庭の観察をする時に葉を裏返すようにしていますが、見落としてしまったようです。
葉は食われても・・・・
また新芽を出す生命力。
こんな風に安定供給される食草があるからこそ、オオスカシバが生きていけるんですが、困ったモノです。
クチナシが枯れずにいるからオオスカシバも生き続けられる。
オオスカシバはクチナシ自体を枯らさない程度に、少しだけ大事な葉をいただいているのかも知れません。
オオスカシバは一方的に葉を食べるばかりではなく、クチナシの強い芳香(ほうこう)は夜に強くなるそうなので、オオスカシバの成虫が受粉を助けていることは間違いなさそうです。
これ以上の被害を出さないためにも天敵であるカナヘビやカマキリが活躍してくれることを願っています。
さて、東北では激しい雨がありましたが、日本列島にある、この白い帯が曲者です。
さらには、小笠原近海で熱帯低気圧が発生したとか⇩
これが、やがて台風8号として発達し、関東地方には13日 (土) 頃近づくようです。
こちらの動きも要チェックです。