我が家のグランドカバーはシロツメクサがメインですが、その他にもカタバミやヘビイチゴなどもあります。
それらの植物が先を争って、日光の独占を謀っています。
シロツメクサは茎を15㎝以上伸ばすので高くなりますが、それ以上高く茎を伸ばせない植物には光が当たりません。
西側。ヘビイチゴの花が咲き始めました。
ここにもシロツメクサが進出して来ています。
これ以上増え続けると、ヘビイチゴに光が当たらなくなってしまうので、思い切って抜くことにしました。
シロツメクサは葉の下にある地上茎を探し出せば、それを引っ張って簡単に引き抜くことが出来ます。
これだけ抜きました。
ヘビイチゴにより光が当たるようになりました。
庭でも、トリミングは必要です。
たとえ、育てている大切な植物でもトリミングをやらないと大変なことになってしまいます。
可哀そうだからと、そのまま放置しておくと、他の植物が影響を受けてしまうからです。
東側はそれほどシロツメクサは生えてはいません。シロツメクサがたくさん生えているのは南側だけです。
しかも、樹木が植えてある区画まで進出してきたら、これも抜かないといけませんね。
下は母が育てているカサブランカ。
球根を掘り上げるのを怠っていたために、葉が伸び始めてしまいました。
近くの雑木林に生えるキンラン
「人間が管理しているんだぞー」という印にキンランの傍に木の枝をさしています。
近所の方が保護しているのでしょうね。
このキンランを抜いて家で育てても長くは育ちません。
そんなことを知らない方が多いので、「奇麗だ」と抜いて持ち帰る人もいるからです。
自分も枝のさしていない株を見つけたので、さっそく枝を立てておきました。
抜かれないように・・・
あとは、訪れる方の良心次第ですね。