BARレモン・ハート
シーズン1
2016
『BARレモン・ハート』は、古谷三敏(ファミリー企画)による日本の漫画。うんちくを扱った漫画作品で『漫画アクション』(双葉社)にて連載中である。内容は酒場で繰り広げられる数々の人間模様とそれに関係した様々な酒の紹介となっている。(C)古谷三敏・ファミリー企画/双葉社 (C)BSフジ/NEXTEP
何気なく見始めた『BARレモン・ハート』
1話 再開
「BARレモン・ハート」の棚に、ある珍しい酒"ポール・ジロー"(コニャック)があった。普段はブランデーを飲まないメガネさんが切望するほど、秀逸な酒らしい。しかし、マスターはそれを開けることを拒む。マスターは「これは師と仰ぐ人のために特別に手に入れた酒だから」と説明するが...。《Amazon》
20年ぶりにやって来た大学教授の久保田先生と再会。
最後に先生は語る。
「BARというのは、その町の小さな劇場だと思う。劇場ごとにそれぞれの色合いがあろうが、そこで生まれるドラマには筋書きがない。
喜劇もあれば悲劇もあり、出会いもあれば別れもある。その物語を彩るのが、この多くの酒であり、そして、BARMANだ。」
「はい」
「君の素敵な劇場のために」
と乾杯する二人。
1話に登場する方は、日本沈没では、里城副総理役だった石橋蓮司。
日本沈没でも、名演が光りました。ドラマの後半では悪役から一点、重みのある言葉で視聴者を釘付けにしました。
俳優さんって、歳をとるごとに渋みが増して、演技にさらに磨きがかかりますね。まさにコニャックのように、素晴らしい演技で存在感を醸し出していました。
自分はバーとは縁遠い人間ですが、きっと、小さな店で、小さな人間ドラマが生まれているのでしょう。
Wikipedia が詳しいです。