鉢植えの場合は土が限られているので雑草抜きはさほど難しくはありませんが、庭となると広いので、植物の繁殖力の活発な夏の期間は毎日雑草抜きに追われていました。
知らない間にあちらこちらから、いつの間にか生えてくるんですね。
今の季節、おとなしくなりましたが、こちらが手を抜いていたためか、シロツメクサの間に不要な植物が生えていることに気づきました。
タンポポのように大きく葉を広げる植物は、
高儀 TKG-2030390 GREEN ART2を使えば簡単に抜くことが出来ます。
フォークのような尖った先を葉の間に差し込んで、テコの原理でグイ―ンと力を入れるだけです。
タンポポのように葉を広げている植物に有効です。
抜くというよりも、根を切ったという表現が適切ですね。
*タンポポは地中深く根を張るので、全てを取り切ることは難しいです。
ただ、この道具では葉や茎がひょろーとしている細い植物は抜けません。
フォークの隙間から茎がすり抜けてしまうからです。
シロツメクサの間に潜む植物を抜く
グランドカバーのシロツメクサの間に潜む雑草に対しては、この道具は使にいくいです。いずれの植物も小さいし、葉を大きく広げていないからです。
そこで、シロツメクサの間から、そーっとお目当ての植物だけを抜くには、ピンセットが有効です。
ピンセットの先を少し広げて、根元めがけて差し込みます。
ピンセットを強く挟んで持ち上げれば・・・・この植物だけを抜くことが出来ました。
ただ、このピンセットの場合、植物を挟もうと力を入れると、ピンセットの間に自分の指を挟んでしまうことがあるので注意が必要です。
以前、やってしまったことがありました。痛いですよ。
そこで、そんな時は「逆作動ピンセット」なら、もっと楽かもしれません。
これは「逆作動」
つまりピンセットを押したときに開き、離せばそのまま掴み続けてくれるというアイデァ商品です。
ずっと挟み続けている必要がないので、ある動画では、このピンセットで狂暴なオオスズメバチを挟んでいました。
シロツメクサをかき分けて、狙った植物を根元から挟みます。
バネの力はそんなに強くはないので、このまま引っ張ると、するーっと植物が外れてしまいます。
そこで、指でピンセットを強く押さえながら抜くのがコツ。
これは別の植物。簡単です。
まだ一部です。
あらあら、蛾の幼虫が・・・
今回使った道具は、この三種類。
ネジを止めたり外したりするドライバーと同じで、サイズが違えばネジを回せません。それと同じように、植物の形やサイズによって道具を使い分けることがベストだと思いますよ。