雑草をそのままにしていると大変なことになります。
特に駆除しないといけないのは、葛やヤマイモなどの蔓性の植物。
知らない間に、樹木やフェンスに巻き付いて、気がついたら「えーっ、こんなことに?」となってしまいます。生えてきたら除去の繰り返しです。
エノキ・ケヤキなどの樹木
種を蒔いたわけではないのに、鳥の糞でばらまかれて、あちらこちらから芽が出てきて困っています。
エノキは幹も太くなり横に広がる大木。
子どもの頃、その実が美味しくて、見つけては食べていましたが、大人になってからはそんなことはしなくなりました。
エノキには、オオムラサキやアカボシゴマダラ、テングチョウなどがやって来て卵を産み、葉を食べて育ちますが、一般家庭で植えるのは無理。
とは言え、我が家にも生えてきました⇩
こちらはケヤキ。
これも大木になる樹木。箒を逆さまにしたような樹形。農家の庭で見かけることはありますが、一般の庭に植える樹ではありません。
でも生えてきました。
大木は根を深く伸ばして成長します。枝が伸びたら切除するようにしています。
ところが、お隣の庭にもケヤキがありました。すでに2mくらいの高さになっています。木の枝の間からするすると伸び始めたので気が付かないのかもしれません。
大きくなったら大変です。
こちらは、さらにやっかいなイチョウ。イチョウ並木で有名な大木です。
しかも、家の境界近くに4本ありました。これはギンナンから自然には生えてきたわけではなく、苗木をこの場所に植え替えて育てているようです。
ギンナン (実) を採りたいのでしょうか?
でも、実をつけるまでに30年以上はかかると言われているし、さらに雌雄異株なので、オス木・メス木がないと実がつきません。知っているのかなー、お隣。
こんな大木になるイチョウを4本も植えていたら、何十年後には幹が30㎝以上になって、幹や根で境界の壁が破壊されてしまいます。
そんなことを知っていて植えているのでしょうか?
植物に詳しくはないのか、調べていないのか・・・一体何を考えているのでしょう。