以前、抜かない植物という記事を書きました。
庭に生えていても邪魔にならず、むしろグランドカバー化できる低い植物です。
その一つが、ヘビイチゴ。
繁殖力旺盛のセリを全て抜いたので、日が当たるようになりました。
黄色い花を咲かせました。そのうち赤い実をつけることでしょう。
赤い実に毒はありませんが、食べても美味しくはありません。匍匐茎を伸ばして増えていきます。
この他にも、シロツメクサも育てています。踏まれても強いのでグランドカバーにお勧めです。イヌノフグリなどもそれほど影響はないのでほったらかしです。
こちらはヒメウツギ。
植物でヒメがつく名前は小さい、可愛い品種です。枝を伸ばし広がり、その枝から根を伸ばして繁殖します。高さは30㎝程度。白い小さな花を咲かせます。
スミレ
何種類か自然に生えてきましたが、大好きな植物なのであえて抜いたりせずにそのまま増やしています。
花が終わるころに新しい葉がぐーんと伸びてきます。
オトコヨウゾメ。
1mくらいの低木です。赤い小さな実がなります。
チゴユリ。
何十年も前にキャンプに行った丹波から採集してきた植物。今ではたくさん増えました。日陰に強いので、樹木の下草として植えてあります。
庭も毎日のように整備しないと、すぐに余計な植物が生えてきます。手ごわいのはドクダミ。つる性の植物。葛。さらに、鳥が運んだと思われる大木になるケヤキ・エノキです。早い段階で抜いておかないと根まで抜けなくなってしまいます。
以前、クヌギやエゴノキを植えたこともありましたが、地中深く根を伸ばすので抜くのが大変でした。
勝手に生えてきたアジサイですが、花が終わった後に剪定したので、形よく葉が伸び始めました。
白い花のモノもありますが、我が家のはピンク。毎年弱々しく芽を出していましたが、今年はあらゆるところから芽を出し始めました。元気です。
どちらかと言うと、「山野草」の部類が多いです。