ミツガシワやアサザも水中でスクスクと伸び始めました。
これからが春本番。
ということは、アオミドロも活発化してくるということ。
今は、池の縁や水草の茎、根についていますが、太陽光を浴びると一斉に伸び始めます。これがやっかいもの。
スパゲッティーを食べるときのように、クルクルと棒に巻き付けて除去していますが、全てを取り切ることは無理です。
栄養分をカットすればいいのはわかっていますが、池に落ちてしまう虫たちもいるので、どんどん栄養がたまっているし、水草のために太陽光を当てていることもあって、減ることはありません。
そこで・・・・
ビオトープや水槽などでもお馴染みの「お掃除屋さん」を導入してみることにしました。
それは、ミナミヌマエビ。
レビューを読むと、メダカのビオトープに入れたというコメントがありました。
どの程度食べてくれるかは未知数ですが、やってみる価値はありそうです。
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50匹入っているようです。
屋外でも飼育できる
ミナミヌマエビは水温の適応範囲が広く、屋外での飼育に適している生き物です。水が完全に凍らなければ越冬することもできるため、年中を通して屋外飼育をすることができます。必要な酸素量も多くないため、飼育数を大幅に増やさない限りは、水草をいれておけば、エアレーションも必要ありません。
むしろ屋内飼育よりも屋外飼育に適しており、日光が強いため餌になるコケが増えやすく、どんどん繁殖していってくれますよ。特にメダカのビオトープにいれるとメダカの食べ残しを食べたり、水槽の掃除役として活躍してくれます。
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ネコポスで届きました。
被せてあった新聞紙を取り去ると、発泡スチロールのトレイの中に厚手のビニール袋が・・・
50匹いたのかは分かりませんが、2匹白くなっていました。
さっそくビニールごと池に入れました。温度合わせです。
そして、1時間ぐらい経ったでしょうか。池の水を静かに混ぜて・・・・
時間をかけて池の中に放ちました。
本当はPHなども調べた方がいいんでしょうね。
まだ水温が低いので、じっとしているようです。まだ早かったかなー、入れるの?
水が透き通ってきましたが、ミナミヌマエビは小さいし、水草などの陰に隠れてしまっているので、どこにいるのか全く見つけられません。
でも、だんだと水温が暖かくなれば活動を始め、やがて池でたくさん繁殖して、アオミドロを食べてくれたら嬉しいです。
かなり期待しています。
さて、どうなるでしょう?
池の水面には・・・ハエ? 水辺にはいろんな虫たちが集まってきます。
追記 : 2021.05.06_
水槽ではないので、普段は全くエビの姿は見えないので生きているのか死んでいるのかわかりません。光の関係もあり、池の底は見にくい状態です。でも、光が当たり、湖底まで見えるようになると、時々ヌマエビが動いているのが見えます。4匹ほど見つけました。いつもは底で暮らしているので、なかなか水上から見えないんです。
ヌマエビは夜行性
ヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどの淡水産小型エビの仲間は夜行性です。 よって水槽内でも照明を消灯した夜間の方が活動が活発になります。 ... 自然の中ではヌマエビを狙う捕食者の多くが日中に行動するため、発見されやすい明るいうちには物陰に身を隠している事が多いものです。《水草水槽.com》
稚エビが生まれて増えていくことを願っています。適温は20℃くらいとありましたが、設置してある水温計では、ようやく20℃を超えました。暖かくなったせいか、昼間でもエビの姿を見ることができます。でも、数は少ないですね。食べられてしまったのでしょうか?
暗くなってからLEDライトで池を照らしてみたら、暗い方がたくさんのエビを見ることができます。やっぱり夜になると活発に活動するようです。